キャッシュレス化が進むにつれて、財布ではなくフラグメントケースを持つ男性が増えてきています。
ここではフラグメントケースに特化して、1万円台を中心におすすめのブランドをご紹介します。
おすすめのブランド
クラフスト
2020年に誕生したブランドであるクラフストにはブライドルレザーのフラグメントケースがあります。
ブライドルレザーの財布は今やどのブランドも扱っていますが、私の知る限りフラグメントケースにブライドルレザーを使っているのはここだけです。
やはり高級レザーが醸し出す雰囲気は格別です。
私はクラフストのシェルコードバンのフラグメントケースを持っていて、使う前はレザーが硬くて出し入れしづらいと思っていたのですが、全くそんなことはありません。
カードを入れる部分の幅に余裕があり、最初からスムーズに出し入れできました。ブライドルレザーの方も問題なく使えると思います。
※ 価格:税込み17,820円
ペッレモルビダ
日本のブランドとして人気が高まっているペッレモルビダが販売しているのが、正式名称『BA315-薄マチミニウォレット』という商品。
価格が手頃でカラーラインナップも豊富なので一番買いやすいと思いました。
裏にフリーポケットがあるのですが、そこにレシートや割引券などを入れておけるので結構重宝しています。
実際に私が愛用していた商品です。
※ 価格:税込み15,400円
フジタカ
こちらは実際に手に取ったわけではないのですが、財布がイケてるフジタカはフラグメントケースもイケてます。
カードが4枚と十分ですし、フリーポケットもあります。最初にご紹介したペッレモルビダと同じで必要な機能をしっかりと揃えた実用的な商品と言えるでしょう。
これは私も欲しいです。
※ 価格:税込み17,600円
土屋鞄
土屋鞄からはシンプルなフラグメントケースをご紹介します。
通常はカードが5枚ぐらい入る横に長い構造が多いですが、こちらはカードを3枚に絞り、縦に少しだけ長くなっています。
フリースペースあり、コインスペースありで、マルチでシンプルなミニウォレットという印象です。
余計な飾りがなくてシンプルで使いやすい、土屋鞄らしい商品です。
持ち運びがとても楽そうですね。
※ 価格:税込み19,800円
アヤメアンティーコ
アヤメアンティーコのフラグメントケースはイタリアンレザーの革感が出ています。革好きにはたまらないですね。
イタリアンレザーの財布はよく見かけますが、フラグメントケースとなるとほとんど見かけないので貴重です。
フリーポケットがあり、裏面にはコインの収納スペース(ジッパー付き)もあります。
機能性十分で価格も安いのでおすすめです。
※ 価格:税込み14,000円
フルラ
フルラではフラグメントケースが何種類か販売されています。
こちらはカードが表5枚・裏5枚で計10枚入るタイプ。
ただ、実際のところクレジットカードや銀行のカードなどを10枚も入れようとするとパンパンになるので、4~5枚ぐらいがちょうど良いと思います。
※ 価格:税込み17,600円
こちらはカードは3枚だけですが、その代わりファスナーの中の収納スペースが結構広いので、そこでカバーすることができます。
こちらもレザーは柔らかめなので使いやすいです。
※ 価格:税込み22,000円
ポールスミス
財布が人気のポールスミス。こちらもフラグメントケースが販売されています。
実際に手に取ってみるとレザーが柔らかかったので使いやすいと思います。
カードが3枚だけしか入らないのはちょっと物足りないですが、L字ファスナーで広げやすいのでそこでカバーできると思います。
※ 価格:税込み15,400円
コーチ
コーチではメンズ用のフラグメントケースが多数販売されています。こちらはまさにコーチといったデザインですね。
ハイブランドにしては価格が手頃ですし、デザインにも特徴があるので検討の価値ありです。
※ 価格:税込み17,600円
ユハク
ユハクのフラグメントケースも機能性に優れています。
デザイン性も抜群で、特にレザーのグラデーションが美しいのが最大の特徴です。この色はユハクにしか出せません。
※ 価格:税込み31,900円
選ぶポイント
フラグメントケースを選ぶ際にデザイン以外にも大事なポイントが1つあります。
それは、カードの収納方向です。
私は右利きですので、写真左の方が使いやすくてしっくりきます。
写真右側も慣れてしまえばなんてことないですし実際愛用していた物ですが、どちらかと言うと左利きの人向きなのかなと感じました。
ネットで買う際は上記の点を頭に入れておくと、購入後の使いやすさに差が出てくると思います。
まとめ
以上、私・長財布マスターが実際に手に取って触ってきた物を中心にご紹介しました。
個人的にフラグメントケースに4万円も5万円も払う気になれないという理由から、1万円台が中心となっています。
選ぶポイントなども参考になれば幸いです。