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【評価:88点】シェルコードバンアーチデューク


ココマイスターのウォレットとしては、最も高価な12万円という価格(2018年6月現在)で、内外装に最高級のシェルコードバンを惜しみなく使った仕様は、文句なしの高級感を持っています。コードバン独特のキメの細かさは、ほどよく光を反射し、手にしたときの吸い付くような感覚も格別と言えるものでしょう。更には経年による革の変化も楽しみな、長くパートナーとなってくれる一本だと思います。

【タイプ】ラウンドファスナータイプ

【外装】シェルコードバン

【内装】シェルコードバン、ヌメ革

【価格】120,000円(税込)

【装備】カードポケット8、フリーポケット2、札入れ2、ファスナー付き小銭入れ

【サイズ】192x95x20mm/198g

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評価内容

【スコア】総合:88点★★★★☆

(下の各項目を「A:(90-100)、B:(80-90)、C(70-80)、D(60-70)、E(60未満)」として採点。全項目の平均を総合としてスコアリング。但し、管理人のお気に入り度は2倍にカウント。)

①機能性:90点

スムーズに開閉できるファスナー、マチ付き小銭入れなど、ココマイスターウォレットの多くに共通の仕様に加えて、堅牢且つしなやかな内外装のコードバンが、更に手にしっくりとくる感じを与えています。

②質感:97点

オーソドックスな外観ですが、手にとったときの質感は非常に高いものがあります。

植物タンニンなめしで生み出される米シカゴのホーウィン社製シェルコードバンは、落ち着いた雰囲気、堅牢性、しなやかさ、すべてを融合したような上質感があります。
また、同じくコードバンを外装に採用した、マイスターコードバンスカイスクレーパーよりも更に上を行く質感が感じられます。

③コンパクト性:85点

ウォレットとしての存在感、重厚さを身上とする最高級ウォレットですが、ファスナーを締めたときの厚みは20mmと薄手に設計されています。

④収納力:90点

高級ウォレットの場合は、繊細なデザインで、あまり膨らませて使用するのに向かないケースもありますが、このシェルコードバンアーチディークは、たくさん収納してがんがん使いたくなるような堅牢さを感じます。
実際に、かなり多くのお札やカード類を収納しても、ファスナーを閉じればフォルムが崩れることなく携帯できる懐の深さがあるウォレットです。

⑤小銭入れの使いやすさ:90点

小銭入れ部分には大きめのマチが片側についていて、左右に広げて小銭の選別ができるようになっています。小銭入れ部分も柔軟なコードバンで出来ていますので、使い勝手は上々です。

⑥お札入れの使いやすさ:85点

お札入れは、小銭入れを挟んで、左右に1つずつ。
大きめのマチは、厚みが増さないように薄く設計されていますが、強度をもたせるために補強されているようで、手でマチの部分を触るとかなり丈夫にできています。

⑦カード入れの使いやすさ:85点

カードポケットは、左右に横向きに4枚ずつ。計8枚を収納できます。
ここにもコードバンが惜しみなく使用されており、カードの抜き差しもスムーズです。

より多くのカードやレシートを携帯する場合は、大型ポケット(2つ)と、お札入れ部分を併用して使います。

⑧管理人のお気に入り度:85点

コードバンは高級感だけでなく、実用的な堅牢性や柔軟性を併せ持ち、また、スティッチラインの粒がまっすぐに揃った縫製など、すべてに上質さが感じられます。

【ギフトとしておすすめ度】C

あらゆる点で間違いの無いウォレットではあると思いますが、12万円という価格はギフトとしてはあまりに高すぎるため、評価はCとしました。ただし価格だけの問題ですので、予算的に全く問題ない向きにとっては、ギフトとするのももちろんありでしょう。

【総評】

フォーマルでも、ハイエンドのビジネスでも、どこにでも持ち出せる高級感をもちながら、常用ウォレットとしてガンガン使い込みたくなるような奥の深さをもったウォレットです。同じシリーズで身開きタイプのシェルコードバン・スタンフォード(9万5千円)も存在しますが、この金額を出すのであれば、管理人的にはこちらのラウンドファスナータイプの方を推したいと思います。

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