【日本製のメンズ財布】おすすめの13ブランド

このページでは主要な13の日本の革ブランドを取り上げ、それぞれの特徴をざっと解説してみたいと思います。

ココマイスター

1つ目はココマイスター。2009年設立という歴史が浅い会社でありながら、ネットでの革財布の売上シェアNo.1を誇るブランドです。

2020年10月現在で全国に6店舗(東京3店、名古屋、大阪、神戸)あります。中でも銀座店の店舗デザインは海外のハイブランド並に洗練されていて圧巻です。

とにかく勢いがあり、ブランディングが上手で、私自身もこのブランドのファンです。欲しい革製品がたくさんあります。

おそらく従業員数や売上高も右肩上がりで、今後どのような展開があるのかとても楽しみです。

ココマイスターの財布の特徴

1つ1つの財布が入念な市場調査の上で作られ、デザイン性が非常に高いです。ブライドルレザーやコードバンなどの王道の他、マットーネ、マルティーニ、ナポレオンカーフなど独自のシリーズを作り上げているのも注目です。

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商品ラインナップも豊富で、「今度はアレが欲しい!」という感じで虜になってしまうブランド力があります。商売上手だな~と思いますね。

ココマイスター公式ストア

crafsto(クラフスト)

クラフストは2020年夏に東京で新たに生まれた日本の革ブランドです。

サイトを見るとよく分かるのですが、10年後を考えたものづくりをしている上、修理を気軽に依頼できることを前面に出しています。

他のブランドは面倒くさくて修理ができることを積極的にアピールすることはないのでその点でとても信頼できますね。

写真左の太田さんはハイブランド製品の修理を手がける工房で働いていた経験があるということで、納得です。

クラフストの財布の特徴

ブライドルレザーとシェルコードバンという、伝統ある堅牢なレザーに絞った製品展開をしています(2020年10月時点)。

一般的なラウンドタイプや折り畳み長財布の他、キャッシュレス化により誕生したフラグメントケースなども作っており、今後もトレンドに合わせた商品展開を行っていくでしょう。

クラフスト公式ストア

yuhaku(ユハク)

ユハクはこの2~3年非常に注目を集めている実力派の革ブランドです。実店舗は横浜にショールームがありますが予約制なので行きづらく、オンラインショップと全国のデパートでの取り扱いが中心です。

革の染色技術に関して言えば国内No.1と言って過言ではありません。その分価格が高めですが、品質の高い高級な革製品を欲しい方におすすめしたいブランドです。

ユハクの財布の特徴

コードバンやブライドルレザー、ボックスカーフ、クロコダイルなど各種レザーがありますし、ラウンドタイプや折り畳みタイプ、二つ折りなどの種類も豊富です。

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※束入れ・44,280円

そして何と言ってもこの革の美しさ。独自の染色技術は国内外で評価されており、まさに日本が誇る革ブランドです。今後の展開に注目です。

ユハク公式ストア

GANZO(ガンゾ)

ブランド自体の立ち上げは2001年で、運営会社であるAJIOKAの創業はなんと1917年!この業界では老舗中の老舗です。

バッグや財布、その他小物を製造し、全国の有名デパートなどに卸しています。また、ネットと青山に直営店があり、そこでも購入することができます。卸をしているため、全国的な店舗展開はしていないようです。

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ヨーロッパの革を取り入れ、日本国内で製造しています。老舗故にその技術の高さには定評があります。デパートで取り扱われるだけあって、信頼度もバツグンです。

GANZOの財布の特徴

GANZOも財布のラインナップが多いです。主な価格帯は35,000円~45,000円と高く、10万円近くする物もあります。コードバンなどは特にこだわりの物(シェルコードバン)が使われています。

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また、牛革に限らずクロコダイルやリザードなども取り入れているのも特徴です。様々なレザーの、様々な長財布を入手することができます。

信頼度では間違いなく群を抜いています。

GANZO公式ストア

フジタカ

フジタカ(株式会社イケテイ)は大阪に本社を構える日本の革ブランドです。1941年創業なのでこちらも老舗ですね。阪急うめだ本店の他、IKETEI VILLAという直営店が大阪と東京にあります。

また、オンラインショップや有名デパートでの取扱いがあります。

一般的には知名度はそれほどでもないのですが、革好きの人には知られているようで、当サイトでも30代40代の人からの反応が非常に良いです。

フジタカの財布の特徴

デザインが他の老舗ブランドとはちょっと違います。老舗は無骨な黒の長財布を作りがちですが、フジタカは写真の通りちょっとしたアクセントがあったり、奇抜な柄を取り入れたりと、とにかく挑戦しています。

ココマイスターやユハクと同様に、デザイン性の高さや鮮やかさで楽しませてもらえることでしょう。

フジタカ公式ストア

土屋鞄製造所

こちらもGANZOに続いて歴史が古く、1965年創業ですからもうすぐ半世紀です。ココマイスターと同じで卸はせず、ネットと全国にある10店舗での直販のみです。香港にまで出店しているのはすごいですね!

ただ店舗は関東や関西が中心で、私の地元である東北や北海道に無いのが残念です。

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お店の雰囲気や店舗展開の仕方などココマイスターと共通点が多く見られます。

しかしこちらは老舗ですから、特に革好きでない方も土屋鞄の名前ぐらいは聞いたことがあると思います。ましてや革製品が好きな方で知らない人はいないでしょう。

土屋鞄の財布の特徴

『土屋鞄』と言うだけあって鞄の比重が高く、実店舗に行っても「鞄が多いなぁ」という印象を持ちました。長財布はラインナップや在庫が少なめです。

そのため、店舗へ行かれる方は財布目当てで行かれるとガッカリするかもしれません。鞄目当てなら◎です。財布は公式ストアで買うのをおすすめします。品質は素晴らしいです。

土屋鞄公式ストア

アニアリ

アニアリはそのクールな印象から海外のブランドという印象がありましたが、れっきとした日本の革ブランドです。

オフィシャルストア(直営店)やパートナーストアを全国の主要都市に展開しています。

サイトを見ても熱量が伝わってこないのですが、製品を見ると結構ガチな革ブランドであることが分かります。作りがしっかりとしていて、それ相応の値段がします。

アニアリの財布の特徴

財布のラインナップはそれほど多くありませんが、20代から40代以上まで楽しめるデザインがあり、なんと言ってもカラーラインナップが豊富です。

パッと見たデザインがいまいちだなと思っても、色違いを見てみると全く違った印象となり、これ欲しい!と思うことも。

ぜひ公式ストアで色んな財布と色んなカラーを見てみて下さい。写真がたくさんあります。

アニアリ公式ストア

ソメスサドル

国産の馬具メーカーとしてスタートしたソメスサドルですが、その技術力を活かして今では様々な革製品を製造しています。

北海道だけだった直営店も、今は東京の青山と銀座にもあります。全国の有名デパートでの取扱いもあり、ソメスサドルの財布を目にする機会が増えてきました。

ソメスサドルの財布の特徴

国産と言ってもブランドによって品質に差があるのですが、ソメスサドルは縫製が真っ直ぐ均等になされており、綺麗に仕上がっていました。

革財布のラインナップも豊富ですので、チェックする価値はあると思います。他にも革製品全般を製造・販売していますので、革好きが楽しめるブランドです。

ソメスサドル公式ストア

ウォームスクラフツマニュファクチャー

知る人ぞ知る革ブランドです。兵庫県にある『新喜皮革』という、主にコードバンを製造している革の製造業者が手がけているブランドです。

厳選された上質なコードバンやホースハイドを扱うために大量生産ができず、品切れとなることがよくあります。

大阪に店舗が多いので是非一度直接足を運んで見て欲しいと思っています。東京でも伊勢丹メンズや阪急メンズなどに担当者がいて製品を多く見られます。

ウォームスクラフツマニュファクチャーの財布の特徴

これはナチュラルコードバンを使ったラウンドタイプの長財布です。質の良いナチュラルコードバンは数に限りがあるため、実店舗でもなかなか入手できません。

馬革がメインなので、洗練されたコードバンやホースハイドの革製品が欲しい方におすすめしたいブランドです。

ウォームスクラフツ公式ストア

HERZ(ヘルツ)

ヘルツは国内に6店舗を展開する革ブランドです。ヘルツ独自の硬めのレザーを使っており、これまで紹介してきた他のブランドよりも個性があります。

好みは分かれると思いますが、種類も豊富なので一見の価値ありです。

財布よりもバッグの方が人気が高いです。店内でもバッグの種類が非常に豊富でした。

ヘルツの財布の特徴

こちらはヘルツの中の『オルガン』というシリーズの財布です。通常のヘルツの財布とはレザーが違っており、一般的にも馴染みやすいと思います。

柔らかくて、使い心地も良いです。私はヘルツの中ではオルガンのシリーズをおすすめします。

ヘルツ公式ストア

プレリー

プレリーには3つのシリーズが存在します。高級品の「ジュエル」、レビュラー品の「プレリーギンザ」、廉価品(中国製)の「プレリー1957」です。

ジュエルとプレリーギンザは当サイトでご紹介する価値があるブランドです。有名デパートでの取扱いがあるので、バイヤーにもその品質が認められています。

プレリーの財布の特徴

特に革にこだわっている訳ではなく、ナイロン製の商品も多数あります。また、財布に限らずとにかく種類が豊富です。

レザー別ではコードバン・ブライドルレザー・イタリアンレザーがありますし、形状別ではラウンドタイプ、折り畳みタイプ、二つ折りタイプなどがあります。

また、価格帯も様々なので自分に合った物を選ぶことができます。

プレリー公式ストア

博庵(ひろあん)

革ブランド通の間で知られている博庵。紳士財布のメーカーのノウハウをもとに2000年に立ち上げられたブランド。

正式名称「革包司 博庵」の革包司については、日本語で革財布を意味すると言われています。

博庵の財布の特徴

薄くて頑丈な紳士財布として知られていて、ヨーロッパの高級財布を彷彿とさせる見た目が特徴的ですが、縫い目や財布の内部には日本の職人技が光ります。

質の高い日本の革ブランドとして、1度使用すると長年愛用される方が多いということも安心感を感じる要素となっています。

マチの無い『極薄』の長財布を求める方は必見のブランドです。

博庵公式ストア

アヤメアンティーコ

2014年頃から革製品の販売を開始したアヤメアンティーコ。革財布というジャンルとしてはまだまだ新鋭ですが、使い込むほどに味が出る特徴から、人気が出始めているブランドです。

厳選したイタリアの革を日本の一流職人が手掛けることから、どれも質が高いと口コミが広がっています。

博庵の財布の特徴

公式サイトを見ても分かる通り、財布にはどれもイタリアンレザーが使われています。写真はミネルバボックスというレザーのベーシックな財布で、まさに革らしい革ですね。

他にはスベスベしたミネルバリスシオというレザーも。イタリアンレザーにこだわった革ブランドは少ないのでとても貴重な存在です。

アヤメアンティーコ公式ストア

どのブランドが良いか?

どのブランドも優れた技術があり、何を求めるかで求めるブランドも違ってきます。

高級な長財布であればGANZOやユハク、バッグを求めるなら土屋鞄や万双、そして豊富なラインナップから革財布を選ぶのであればココマイスターかなと思います。

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※ ココマイスターの長財布

ココマイスターは下は2万円台から上は12万円まで良い財布が揃っています。

ココマイスター公式ストア